データ1の「出身」の列で生成されたテンプレートについて図6.3,図6.4にて示す.この列からはテンプレート「X2X1」が67個生成され,「○○県○○市」という地名を表す文字列が変数X2となり,「出身」や「生まれ」といった単語が変数X1となっている.しかし,図6.4のように,「○○出身」が一つの変数X2となった場合や,「○○県○○市出身」が県と市を分けて変数X2X2X1となった場合が存在する.このように,どこまでを一つの変数にした場合が正解なのか,テンプレートの精度の評価は今後の課題である.
Figure 6.3:
文レベルのテンプレートの例(1/2)
79#79
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Figure 6.4:
文レベルのテンプレートの例(2/2)
80#80
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