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目次
固有表現抽出に基づく手法によりWeb文書から情報抽出を行った結果と,上位下位知識に基づく手法と,クラスタリングに基づく手法によりWeb文書から情報抽出を行った結果において,節の手法によりWikipediaの文書から重要情報を抽出して作成した表の記載欠落箇所を検索エンジンによって補完した性能を5位正解率で求めたところ,固有表現抽出に基づく手法での実験では0.45で,上位下位知識に基づく手法での実験では0.45で,クラスタリングに基づく手法での実験では0.44であった.
記載欠落箇所の補完の性能は,本研究で行った3手法の実験の中ではどの手法もほぼ同じ精度であることがわかった.
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2017-03-04