機械学習により類義語の使い分けをより適切に行えたものとそうでないものにわけるために, 機械学習の手法による類義語の使い分けの再現率の高さごとに高・中・低を設定する. 類義語対の語A,語Bの再現率のうち,低い方の再現率で分類を行う. 再現率の高さごとの分類は,高を再現率8割以上,中を再現率8割未満5割以上,低を再現率5割未満と設定する. 分類に再現率を用いるのは, 再現率は機械学習が実験データのうちどれだけ正解を認識したかという指標であるためである.