表5.23から表5.25のデータを用いた実験の結果を表5.26に示す.
「考える」は「手法1:SemEval2の学習データのみを利用する手法」と「手法2:SemEval2の学習データ+言い換えによって増えた学習データを利用する手法」と「手法4:再頻出語義を常に出力する手法」が一番良い正解率となった.「認める」は「手法1:SemEval2の学習データのみを利用する手法」と「手法2:SemEval2の学習データ+言い換えによって増えた学習データを利用する手法」が一番良い正解率となった.「やる」と「持つ」は「手法1:SemEval2の学習データのみを利用する手法」が一番良い正解率となった.「見る」は 「手法1:SemEval2の学習データのみを利用する手法」と「手法4: 最頻出語義を常に出力する手法」が一番良い正解率となった.
表5.27より,「手法1:SemEval2の学習データのみを利用する手法」の正解率が0.876に対して,「手法2:SemEval2の学習データ+言い換えによって増えた学習データを利用する手法」の正解率が0.788となっており,正解率が低下した.また,「手法1:SemEval2の学習データのみを利用する手法」が最も良い正解率となった.