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目次
記載不足の指摘の実験において,表の空欄の箇所についてF値を求める.F値の算出方法を以下に示す.
本研究において,適合率は表抽出において空欄となった場所が正しく空欄とした割合を表したものである.再現率はWikipedia内に正解の記載がなかったもののうち,正しく空欄を抽出できた割合である.F値は適合率と再現率の調和平均である.式6.2,式6.3において「空欄のもの」は表抽出において空欄の部分のことである.また「Wikipedia内に正解がないもの」はWikipedia内にもともとその項目に関する事柄の記載がなされていないもののことである.F値が大きいほど,Wikipediaでの記載の欠如をシステムがより正しく抽出できたことを意味する.
akano hokuto
2018-03-06