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はじめに

論文において研究成果や研究の必要性・有効性などの記載すべき情報が記載されていない場合, 研究の内容が読者に伝わり難いという問題が発生する. 本研究では, そのような記載不備のある論文に対して文章作成支援を行うことを目的とする.

記載不備論文の文章作成支援のプロセスには, 「1. 記載不備論文の検出」と「2. 記載不備論文の修正」が考えられる. 記載不備論文の検出を扱う研究として岡田ら[1]の研究が挙げられる. 岡田ら[1]は, 論文に記載すべき情報を「記載必要項目」と定義し, それらの情報が欠落している論文の自動検出法としてルールベース手法を提案している. 論文の記載必要項目と記載必要項目の検出に役立つ単語を決定し, その検出に役立つ単語が一つも出現していない論文を記載必要項目が欠落している論文であるとして自動で検出を行っている.

先行研究[1]の問題点として以下の2点が考えられる.

これらの問題点の解消に向けて, 本論文では, 以下の研究を行う.

本研究の主な主張点は以下である.



2017-02-24