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おわりに

本研究では,機械翻訳において,MRRを参考にして, 複数の出力文を使用する自動評価方法について調査した. 提案手法の結果と1文出力の結果を比較しても, 人手評価に対する自動評価の相関係数に差はあまり見られなかった. しかし,単文の英日翻訳においては,提案手法の結果は1文出力の結果と比較すると 人手評価に対する自動評価の相関係数が向上した.

今後は,人手評価の再調査を行っていきたい.また,ルールベース翻訳が複数文を出力する数が少なかったため, テスト文の数も少なくなった.テスト文の数を増やした調査も必要である.



平成26年3月10日