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問題設定

使い分けをしたい同義語対A,Bがあるとする. 語Aと語Bのことを対象語と呼ぶ. 対象語のいずれかを含む文を収集する. 収集した文において対象語を削除し, 対象語があった箇所に 対象語のうちのどの語が存在したかを推定することが,本研究で扱う問題である. その文に元々あった方の語を選択できれば, 正しく同義語を使い分けることができたと考える. 具体的な例として,「衣料」と「衣類」の例を以下に挙げる.

1#1

このように対象語を含んだ文を収集する. 次にこれらの文から対象語を削除する.

2#2

Xとした箇所に対象語のうちどちらが存在したかを機械学習で推定する.



平成25年2月19日