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6.3節に示す正解データを付与した場合の結果を図6.1に示す.
逆に,正解データとしてのペアを付与しなかった場合の結果を図6.2に示す.
表:
6.3節の正解データを場所と存在物の抽出結果
手法 |
出力数 |
正解数 |
一致数 |
適合率 |
再現率 |
F値 |
|
|
1 |
48 |
56 |
28 |
0.58 |
0.50 |
0.54 |
|
|
2 |
57 |
56 |
37 |
0.65 |
0.66 |
0.65 |
|
|
3 |
65 |
56 |
35 |
0.54 |
0.63 |
0.58 |
|
|
手法2で,F値が最もよく,性能が良いといえる.図6.2と比べると,手法3の過剰な出力が結果に反映されている.
表:
のペアを正解として付与しなかった場合の場所と存在物の抽出結果
手法 |
出力数 |
正解数 |
一致数 |
適合率 |
再現率 |
F値 |
|
1 |
10 |
35 |
8 |
0.80 |
0.23 |
0.36 |
|
2 |
29 |
35 |
20 |
0.69 |
0.57 |
0.63 |
|
3 |
65 |
35 |
35 |
0.55 |
1.00 |
0.71 |
|
手法1においては,出力数が少ないが,適合率が高い.間違った出力が考慮されていないため,手法3において,他手法と比べてF値が高い.
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平成25年3月21日