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a7:素性a6の値と推定する2段落を入れ替えた場合の素性a6の値の2つの差

順序を推定する2段落の段落A,Bにおいて, 「A→B」という順序の2段落に対しAにはなくBにのみ出現する名詞の数Xと, 逆の「B→A」という順序の2段落に対しBにはなくAにのみ出現する名詞の数Yを求める. (Z=)X-Yを行い,その値が0以上,0未満かや -4以上-2未満,-2以上0未満,0以上2未満を2ずつ増減し最大値8最小値-8 の範囲で場合分けしたものを素性とする. 素性a10,素性a11も同様であるため,省略する. データ内では,「LR類似度L×:0 」または「LR類似度L×:X〜X+2」として 素性を組み込んでいる5.7

5.7のように, 「A→B」におけるB内で一致しなかった数(12)と 「B→A」におけるA内で一致しなかった数(14)を求め, 求められた2つの差(2)を場合わけし素性として組み込む.

図: a7の説明図
\includegraphics[width=12cm]{a7.eps}



平成27年3月4日