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はじめに

我々が文章作成を行う際, 読者が読みづらい文章を作成することがある. 読みづらい文章には, 意味の分からない専門用語を説明なく用いることや, 狭い文章中に複数の話題が存在すること, 冗長な文章を用いること, 指示語を多く用いること, 文章の順番が良くないことなど, 様々な原因が存在する. これらの原因の処理を行うことにより, 読みやすい文章となる. 本論文では, 上述の問題のうち,文章の順番を対処する.

文章の順番が良くないために読みづらい文章となっている場合は, 文章を適切な順序に並べ替える必要がある. 文章の順序推定に確率モデルを用いた手法[1,2]があるが, 本論文では2値分類に秀でた分類器である``教師あり機械学習''を利用する. 教師あり機械学習には性能が高いと広く認識されているサポートベクトルマシン(SVM)を用いる.

教師あり機械学習を用いた文章の順序推定として, 内元ら[3]や林ら[4]の研究がある. 内元らは単語の順序,林らは文の順序を扱っている. ゆえに,本論文では段落の順序推定を行う.

本論文の特徴を以下に整理する.



平成25年2月12日