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カッパ係数による正例と負例の評価

カッパ係数とは,ある現象を2人の観察者が観察した場合の結果がどの程度一致しているかを表す統計量である.

カッパ係数は以下の数式で求められる.


$\displaystyle k$ $\textstyle =$ $\displaystyle \frac{Pr(a) - Pr(e)}{1 - Pr(e)}$  

${\bf k}$はカッパ係数,$Pr(a)$は見掛け上の一致率で,$Pr(e)$は偶然の一致率を示す.


表: カッパ係数評価指標
\scalebox{1}[1]{
\begin{tabular}{\vert l\vert r\vert}
\hline
値 & 評価 \\ \hlin...
...りの一致 \\
0.80-1.00 & ほぼ完全な一致 \\
\hline
\end{tabular}}%\end{minipage}




eki takashi 平成24年3月13日