ここでベースラインはであり,つまりブログ頻度を用いない方法である. また提案手法はブログ頻度を用いるものであり,ベースラインのfrb≧ 0の場合以外である,frb≧ 1,frb≧ 2, ..., frb≧ 10が相当する.
5章の結果に比べ,出力数が多くなり,また,誤りを正しく検出できた数も増えていることがわかる. また,表6.1ではブログ頻度が増えれば増えるほど適合率が上昇していることがわかる. これは4章の人手評価と同じであることから, 新聞において,ブログ頻度が増えるほど文体が変わっている(好ましくない)率が高くなっていることを再度確認できたことになる.