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目次
被験者 5 名に,先程収集したテスト名詞句に対して,好評か不評かの判定を依頼した.各名詞句には,状況として「一般」,「夏」,および,「冬」の3つの状況が与えられており,それぞれに対して好評,不評の判定を行う.つまり,一つの名詞句に対して 3 回の判定を行うものである.判定作業の際には,以下の点について注意を呼びかけた.
- 一つの名詞句に対して,好評か不評かのどちらか1つを必ず判定する(二値分類).
- 「夏」でも「冬」でも評価極性に変化無しと考えられた場合は,「一般」のものと同じ正解極性を記述する.
- 被験者個人の視点から判定するのではなく,一般的な人がどちらの評価極性と判定するかを想像して判定する.
判定結果の集計をとり,満場一致で好評,不評であるものを「一般的な正解極性」として付与した.
平成26年3月7日