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目次
まず,入力文と情緒属性付き結合価パターン辞書を照合する.すると,レコードの出力候補がいくつか得られる.patlapはその複数の出力候補を順位付けすることができる.その結果,最上位の出力として図4.2のような情報を得ることができる.
図:
patlap出力例
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ここで,一行目は文のID番号,二行目は入力文,三行目は左から順に「述語の位置」,「述語の字面」,「情緒過程」,「情緒名」,「情緒主」,「情緒対象」,「情緒原因名」,および,「判断条件」となっている.
これらの情報のうち,「判断条件」と「情緒対象」を取得する.ここの例文でいえば,「生理・近」と「弁当」を取得する.分かりやすくするため,ここで得た情緒対象を以後「被修飾語句」とする.
Sho Takemoto
平成24年3月13日