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候補が多数ある場合

実験で出力された人名(または分野名)の候補が多数ある場合がある. 図[*]に例を示す.

図: 「徳久雅人」の出力例
\begin{figure}\begin{center}
\begin{itembox}[c]{出力}
\begin{verbatim}人名:徳...
...田真司(2002)
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・
・
・\end{verbatim}
\end{itembox}
\end{center}\end{figure}

「徳久雅人」の正解は,「池原悟」である. この例では「池原悟」と「村上仁一」がa=0.1や0.2のときですらまったく同一の重みが付けられている. これは,「池原悟」と「村上仁一」が,実験で使用した著者名データの中では全て「徳久雅人」と共起しているからである. これは正解と同じ出力がある場合となるため,得点1/2となり正解率が下がってしまう.



平成25年10月13日