next up previous contents
次へ: 「保留(格要素不足)」への補修例 上へ: 補修例 戻る: 「情緒原因レベル」への補修例   目次

「保留(文脈依存)」への補修例

3.6は「保留(文脈依存)」と補修された判断条件の例である. 〈五感(触覚)〉は,「痛みや温度,固さ,手触り,衝撃は体の各部位に馴染む」という情緒原因の特徴のラベル名である. 判断条件「保留(文脈依存)」は,文脈からの情報に依存しているため判断条件の付与が不可能な場合に使用する. 例えば,「火事があり,火を消すために放水され,子供が助かる」のようなシチュエーションがないと情緒名《好ましい》になるかは判断できない. したがって,「保留(文脈依存)」と補修する.

図: 保留(文脈依存)へ補修したレコード例
\begin{figure}\centering
\begin{tabular}{l} \hline
*結合価パターン:$N$1が$N...
...uad*情緒名:《好ましい》 \\
\hline
\end{tabular} \vspace{0mm}
\end{figure}



平成23年3月2日