共起度を用いたコメント先の解析方法を説明する. 前述と同じく,コメント元のブロックを , コメント先の候補となるブロックの集合を , 関数 はブロックに含まれる名詞の集合を返す関数である. このとき,コメント先のブロック は,次式で求める.
コメント元の単語(名詞)と共起度の高い共起語に注目し, コメント先候補にその共起語が存在すれば, コメント先と判定する. 複数のコメント先が存在する場合は,複数をコメント先として出力する.