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対話行為素性

話者の発話が意図する種類を判断するために用いられる.コーパスに付与されている対話行為タグを正解対話行為(DA)とし, 対話行為推定SVMを用いてコーパスから1文ごとに対話行為を推定したものを,推定対話行為(EDA)とする.対話行為推定SVMに 用いる素性は,単語1-gramから5-gramまでとする.対話行為タグは組み合わせてできているので,各要素が文に対応するかどうかを 対話行為推定SVMで判定し,分類スコアの高いものを組み合わせて1つの対話行為を構成する.略称をDA,EDAとする.
なお,推定対話行為SVMの精度は以下の通りである.

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表: 対話行為認識精度
   適合率 再現率 F値   (出力数,一致数)  
   0.6248 0.6248   0.6248  

【例】ちっ,まるっきり手ぇ抜いて育てたのに…。
   DA:〔伝達,プラン,過去,実在〕
   EDA:〔伝達,プラン,過去,実在〕
  



平成25年1月15日