V^renyou
ちゃおう。〕という3つの組が得られる.この文末表現に対しては,
《Po》から《喜び》と《期待》へ変換がそれぞれ1度ずつ使用されたと見なし,〈保持〉が2回,〈共起,
想像〉が1回,〈共起, Po〉が2回と集計する.
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(4.1) |
ただし,
においては,
=〈反転〉は存在しないことから,式(1)における分母を
,(文末表現
《Po》or《Ne》の変換回数)に変更する.
この情緒性変換の傾向値は,その文末表現が各分類に変換される頻度をパーセントで示している.例えば,
「V^renyou
たいよ。,伝達,欲求,非過去,実在」の文末表現の場合,〈共起,Po〉が55,〈共起,
Ne〉が45
,〈共起,想像〉が46
となっており,ポジティブな情緒への変換が行われる傾向が高いこと
が分かる.