next up previous contents
次へ: コストの違い 上へ: 従来手法に対する考察 戻る: 従来手法に対する考察   目次

音声品質低下の原因調査

7.1から表7.4の結果より,提案手 法の音声音声品質が従来手法より低かった原因を調査する.本研究手法では,接 続点を1点に絞っているため,誤差が生じた際に大きな歪みが生じる.しかし, 従来手法において,接続するのは,8.33msの範囲であり,重ね合わせ処理を行う ことで振幅に大きなずれが生じにくい.したがって,本研究手法においても同様 に,ある程度の範囲で重ね合わせ処理を行うことで音声品質が改善されると考え ることができる.



平成23年3月16日