次へ:
変更した音節境界位置で作成した合成音声の音声波形例
上へ:
提案方法実行例
戻る:
パワー最大時の周波数における初期位相算出
目次
初期位相の修正
最後に初期位相が0になるように音節素片を切り出す位置を変更する.
3.4
は初期位相0からの時間差,サンプリング点の差を 求めた結果である.
表 3.4:
「材木 /za/i/mo/ku/」の「i」の初期位相を0に修正する時に用いた情報
最大パワー : 760.678683
周波数(hz) : 250.000000
初期位相(rad) : 2.240421
以上のデータから位相は位相0から1.426296(ms)の時間差.
1.426296(ms)のずれはサンプリング点で22.820741ポイントのポイント差.
したがって四捨五入して-23ポイント変更.
図 3.6:
「材木 /za/i/mo/ku/」の「i」の音節素片を切り出す位置を変更した波形
図 3.7:
「材木 /za/i/mo/ku/」の「i」の音節素片を切り出す位置を変更した 波形(開始部拡大)
平成21年5月25日