クリーニング対象となるのは,「パターンに付随する情報」内で, 情緒属性「なし」を出力する文,そして, 「no result」を出力する文である.例を図4.2に示す.
3行目の下線部の「なし」より,結合価パターン「出来る」には, 情緒属性が付与されていないことが分かる.よって,2行目の原因文は クリーニング対象である. 5行目の入力文は,結合価パターンに適合しないことを示しているため, クリーニング対象である. 8行目の入力文は,9行目以降に情緒属性が示されているので, クリーニング対象外である.