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目次
複文や重文など,比較的長い文章は,検索KWとして用いると,WEB検索において検
索結果が出力されない場合がある.そこで田村の研究[6]では,長文で
ある質問文を解析し,検索KWの形を「従属節の名詞+主節」とすることで
検索KWのスリム化を図り,WEB検索の結果出力数を増加させようと試みた.
主節の判定には係助詞の「は」や格助詞の「が」を利用する.日本語において主
節は文の後半に置かれることが多いことから,検索KWから「のは」を除いた文に
対して,もっとも後ろにある「は」「が」を糢とに判定を行う.
図6 に「雨が降っても海がいっぱいにならないのはなぜ」
における検索KWのスリム化の例を示す.
図 6:
検索KWのスリム化の例
![\begin{figure}\begin{center}
\Ovalbox{\parbox{10cm}{\vspace*{0.2cm}
-質問文-\\
...
...W-\\
雨+海がいっぱいにならないのは
\vspace*{0.2cm}
}}
\end{center}
\end{figure}](img9.png) |
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平成21年3月14日