那須川ら[5]では,文脈において情緒の正負を反転させる際には 「のに」や「けど」といった接続表現で明示することが多い点に着目して,少 数の好不評表現をもとに周辺文脈の評価表現の候補を取得している.那須川ら [5]が良い結果を得ていることから情緒の正負を反転させる接続 表現の存在が確認できる.