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目次
再現率,適合率,値,節単位の正解率で評価を行う.
上記の評価値を9分類系,5分類系,3分類系の3系統について求める.この3系統
は,[6]においてコーパスの評価に使用されており,本研究ではこれに
倣うものとする.各分類系は以下の通りである.
- 9分類系:
- 《喜び》,《悲しみ》,《好ましい》,《嫌だ》,
《驚き》,《期待》,《恐れ》,《怒り》,《なし》
- 5分類系:
- 《P》,《N》,《A》,《S》,《なし》
※ 《P》は,《喜
び》,《好ましい》,《期待》に対応する.《N》は,《悲しみ》,
《恐れ》に対応する.《A》は,《嫌だ》,《怒り》に対応する.《S》
は《驚き》に対応する.
- 3分類系:
- 《Positive》,《Negative》,《なし》
※ 《Positive》
は,《喜び》,《好ましい》,《期待》に対応する.《Negative》
は,《悲しみ》,《嫌だ》,《恐れ》,《怒り》に対応する.《な
し》は,《驚き》,9分類系の《なし》に対応する.
また,同じテストデータに対する人手の評価値との比較を行う.人手の評価値は,以
下の条件で正解タグを決定して求める.
- 初心者:
- 経験者6名の多数決(4名以上一致かつ2位まで)で正解タグを決定
- 経験者:
- 初心者と自身を除く5名の多数決(3名以上一致かつ2位まで)で正解タグを
決定
平成19年3月12日