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入力文の形態素解析とパターン検索

図 7: パターン照合プログラムの出力結果
\begin{figure}\centering
\small
\tt
\begin{tabular}{l}
\hline
1~~~~太郎が司馬遼..
...0004-02-1=['ーヲニノ、ケ、]=[7]=1 \\
34~~~===== \\
\hline
\end{tabular}\end{figure}

7に示すのは,パターン照合プログラムに例文を入力した結果の 出力である.1行目が入力文,2〜9行目までが形態素解析の結果である.この結 果を用いて,加工した結合価パターンとの照合を行った結果が,10行目以降であ る.複数の適合パターンが出力されているのが分かる.それぞれ,適合したパター ンのID,適合した要素,変数に当てはまる要素の形態素解析結果における通番が 示されている.このうち,もっとも適合要素数の多いパターンを,パターン検索 結果とする.適合要素数は,「PATTERN=ID0004-01-1=[N1,が,N2,を,'愛読する'] =[1,2,3,4,5,6,7]=7」の最後の「7」の部分が示している.この例の場合は適合要素 数7である上位2つが適合パターンとなる.



平成19年3月12日