波形接続型音声合成は,音声波形に信号処理を加えないため,自然性の高い音声 が作成出来るが,その一方で韻律の扱いが問題となる. しかし本研究で対象とする「普通名詞」を合成する場合において,アクセント型 を考慮することで,明瞭性が高く,自然性の高い合成音声の作成が可能である事 が示されている[1].