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目次
教師ありの話者選択のDiagonalとFull,教師なしの話者選択の
Diagonal-covarianceとFull-covarianceのそれぞれの条件での男女20人の平均の
認識率を図7に示す.
教師ありと教師なしの話者選択のいずれの場合もDiagonalの場合に認識率
が高い結果となっており,教師ありの話者選択は79.21%,教師なしの話者選択
は77.00%となった.
話者選択型不特定話者音声認識においてDiagonalが有
効ということがわかった.
また教師ありと教師なしの話者選択を比較したところ,いずれの場合も教師ありの話
者選択の方が高く,Diagonalの場合に2.21%の差であり,Fullの場合に2.06%で
あった.
平成18年3月20日