次へ: 話者別の教師なしの話者選択の認識精度
上へ: 教師なしの話者選択の認識精度
戻る: 教師なしの話者選択の認識精度
目次
表7には,認識する話者をmauとし,各話者のHMMとmauの
奇数番号の音声の単語認識における尤度の総和を示す.他の話者と各HMMとの尤
度の総和は付録に添付する.付録には話者をmauとして,
mauのHMMの使って求めた特定話者音声認識の場合の尤度の総和も記述してあるが,
本研究ではその結果は参考として,直接使うことはない.
表 7:
話者mauが場合の各HMMとの単語認識における尤度の総和
HMMの話者 |
尤度の総和 |
|
mht |
928.6000 |
|
mms |
1967.4000 |
|
mmy |
1838.9000 |
|
mnm |
530.9000 |
|
msh |
1042.5000 |
|
mtk |
516.5000 |
|
mtm |
166.5000 |
|
mtt |
2439.5000 |
|
mxm |
110.8000 |
|
実験の結果,話者mttのHMMを使った場合が最も尤度の総和が高くなっている.
よって話者mauに適した話者としてmttを選択し,mauの偶数番号のデータを認識
する.次の節に認識する話者と選択したHMMとの評価の結果を示す.
平成18年3月20日