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スパースさの調査方法

意味分類体系を基準に名詞・用言の意味的スパースさの調査を行った.本研究での スパースさとは,意味分類体系の単語が割り当てられている分類,名詞357分 類・用言353分類のカバー率で表す.各分類は,1分類につき1つの単語の意味コー ドが割り当てられている.意味的偏りの調査なので,意味コードでの頻度計算を 行った.目安として,閾値を100・500・1,000と設定 し,閾値と各分類に割り当てられている単語の意味コード出現頻度を比較する. 閾値よりも意味コードの出現回数が多ければ,カバー出来ているとする.


$\displaystyle カバー率 = \frac{閾値よりも出現回数が多い意味コード数}{353(用言の場合)}$     (1)



平成18年5月30日