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対比較実験結果

以下の三通りの対比較実験を行った，その結果を表３に示す．
１)自然音声とオリジナル合成
２)自然音声とクラスタリング合成
３)オリジナル合成とクラスタリング合成





表 5: 対比較実験の結果
  比較対象1 比較対象2
(1) 自然音声 : 79% オリジナル合成 : 21%
(2) 自然音声 : 91% クラスタリング合成 : 9%
(3) オリジナル合成 : 76% クラスタリング合成 : 24%


対比較実験ではクラスタリング合成が良い音声だと判定された 文節が9.25％あった． この結果から合成音声は品質が高い音声が作成されたと言えるが， 自然性の面では自然音声との間にはまだ差がある事がわかる．


Ryo Yamagata(2005) 平成18年5月8日