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信念WM(Working Memory)

現在にいたるまでの解析結果,および,情報が蓄積されている装置である. 信念WMの例を,図6に示す.

図 6: 信念WMの例
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$HR$「独り言」
$SP$「呼び掛け」
$HR$「沈黙」
$SP$「プランの要求-$SP$および$HR$が一緒に帰る」
$HR$「叫び」
$SP$「認識の伝達-$HR$が馬鹿である」
$HR$「認識の伝達-$SP$が{馬鹿である}」
$SP$「沈黙」
$HR$「つぶやき」
$SP$「認識の質問-何かあの木の下にある」
$SP$「プランの要求-$SP$$HR$が{あの木の下}に行く」



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対話の1ターンを1行として,解析結果が蓄積される. これは,あとに示す図10の,対話の例の解析結果である. 先頭から順に,解析結果が蓄積されていく. 行頭に記されている$SP$,および,$HR$はそれぞれ,勧誘者,および, 被勧誘者を表している. 発話対によって補完がされた解析結果は,{}で囲まれている.



平成17年3月23日