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発話文パターンの作成方法

以下の基準で,発話文パターンを作成する.

  1. 発話行為の同定に重要な表現は,字面で残す.
  2. 表現上の揺らぎが許される部分(助詞・助動詞相当語句)は,関数化する.
  3. 別の表現に変更しても,発話行為の同定に影響しないものは,変数化する.
  4. 発話行為と心的状態の情報が付与できるものは,付与する.

作成できた発話文パターン,および,付与された情報を,フレーム表現で記述し, 発話文フレームと呼ぶ. 発話文フレームから,発話文パターン辞書を作成する.



平成17年3月23日