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目次
[3]の構文体系には,日本語の用言(約6,000語)の結合価パターン(約
14,000件)が定義されている.
結合価パターンとは,用言と格要素(名詞+助詞)の意味的用法を体系化したもの
で,日本語解析で発生する意味上の多義を解消するために開発されたものであ
る.表1に結合価パターンの例を示す.()内は一般名詞意味属性である.
表 1:
結合価パターンの例「感謝する」
(3主体)が (1560行為)に 感謝する |
(3主体)が (1560行為)を 感謝する |
(3主体)が (1560行為)を (*)に 感謝する |
平成18年3月24日