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音声の生成構造

音声信号は,人間の調音器官により生成される音響信号である.音声の生成は,「音源」により生成された音が「調音器官」により形成される音響的なフィルタを通過することでさまざまに変化し,口または鼻から「放射」されるというのが基本的な構造になる.調音フィルタは,ほとんどの場合に伝達関数が
\begin{displaymath}
H(z) = \frac{b_0}{1 - a_1 z^{-1} - a_2 z^{-2} - \cdots - a_p z^{-p}}
\end{displaymath} (1)

により伝えられる全極形のシステムであると仮定され,音声認識の分野では広く妥当な仮定として受け入れられている [2] .



平成16年4月17日