Windows版VMwareにLinuxをインストールする場合のメモです。
Linux版VMwareにWindowsとかは知りません。まぁ、同じだろうけど。
ちなみに、VMware上にはLinuxの他、Windowsとかその他もろもろもインストールできます。
VMwareインストール
VMwareインストールファイルを実行してインストールします。
インストールがすんだら、Windowsのコントロールパネル→ネットワークとダイヤルアップ接続を開き、VMware何たらってのが2つ出てると思うので、両方とも無効にする。(右クリックすれば無効にするってのが出てきます)
次に、コントロールパネル→管理ツール→サービスで、VMware DHCP ServiceとVMware NAT Serviseを右クリック→プロパティを開いて、スタートアップの種類を無効、サービスの状態を停止にする。
VMwareを起動して編集→仮想ネットワークの設定→DHCPとNATを両方とも停止にする。
上記手順を踏まないと、研究室のDHCPサーバがおかしくなることがあるので、注意!
仮想マシン作成
「新しい仮想マシン」で、OSを入れる仮想マシンを作成します。
仮想マシン構成:カスタム
ゲストオペレーティングシステム:Linux
仮想マシン名:適当にどうぞ(複数の仮想マシンを作る場合、すでにある名前と一致しないよう気をつけてね)
格納場所:お好みのディレクトリに
メモリ:デフォルトのままでよいです
ネットワーク接続:ブリッジネットワークを使用
ディスクの選択:仮想ディスクの新規作成
ディスク容量:お好みサイズ(デフォルトの4GBだと、はっきり言ってキツイです。10GBくらいがよいかと)
ディスクを2GBに分割にチェック
ディスクファイル:お好きな名前にどうぞ
仮想マシンにLinuxインストール
ブートCDを使ってインストールする場合、編集→仮想マシン設定→CD-ROM
接続のとこで物理ドライブを使用にチェックして、使用するCD-ROMドライブ名を選んでください。(複数ドライブがある場合、自動検出だとうまくいかないみたいなので…)
ブートフロッピーを使う場合はそのままでいいです。
ちなみに、ブートフロッピーイメージを使う場合、編集→仮想マシン設定→フロッピー
接続のとこでプロッピーイメージを使用にチェックして、そのイメージファイルを選びます。デフォルトでは拡張子がflpのものしか表示されないので、ファイルの種類をすべてのファイルに変更してから選んでください。
LinuxOSをインストールします。OSインストールについては、タボ8についてはコチラ、Vine2.6r1についてはコチラをご覧ください。
VMwaretoolsのインストール
仮想マシンにOS入れたところ、ディスプレイやマウスのパフォーマンスが極端に悪くなっているはずです。ですので、VMwaretoolsとゆーものをインストールします。(VMwaretoolsは、OSのアップデートをすると設定が無効になる場合があるので、その時はもう一度下記手順でインストールしなおしてください)
仮想マシンをroot権限で起動
仮想マシンから出て、ファイル→VMware Tools インストールをチェック
仮想マシンに入ってCD-ROMをマウント、VMwaretoolsをインストール
mount /mnt/cdrom
cd /mnt/cdrom
cp vmware何たら /root
cd /root
tar xvfz vmware何たら
cd vmware何たら
./vmware-inst何たら
全部Enter
その他
ホストから仮想マシンに操作切替→仮想マシンウィンドウ内のどこかをマウスでクリック
仮想マシンからホストへ操作切替→Ctrl+Alt
仮想マシンをフルスクリーン表示→Ctrl+Alt+Enter
仮想マシンをソフトウェアリセット→Ctrl+Alt+Insert(Deleteではないです)
時計が狂っているので、VMware側のBIOSをいぢります。
仮想マシンを起動→VMwareってデカイ文字が出てるとこでF2キーを押す
BIOS画面が表示されるので、時間を修正して、セーブして終了
VMwareを起動するたびにホストOS側の音量調節が狂うので、仮想マシン側の音量を調整(タボ8版)
仮想マシン側に操作切替
alsamixer
ホスト側に合わせて音量調節。MMが付いているのはミュートになってます。Mキー押せば解除できます
su -
alsactl store