自分が分からなくなるので、タボハチのインストール手順を書いておきます。
タケノヴならこーするって程度のメモなので、必ずしもこの手順に従う必要は無いです。
また、適当に作成したので、どこか違っている可能性があります。変なトコ見つけたら教えてください。
(Mセンセが勝手にサーバの構成を変えるので、hatterとかturtleの参照先が変更されている可能性があります)
以下はFTPでインストールする場合の手順です。NFS経由でもインストールできるようになったので、インストール方法はNFSでやった方が楽かと。設定等は共通です(多分)
OSインストール
ブートフロッピーから起動(ブートフロッピーはよく壊れるので、新しく作ったほうが良いです)
他のlinuxマシンで、空のフロッピーをドライブに入れておき、
スーパーユーザで
hatter:/usr03/src/linux/Turbolinux8/promo/images/に移動
dd if=network.img of=/dev/fd0
とコマンドうてば、ネットワークインスト用起動ディスクが作れるはず
インストール方法:FTP(NFSでよい)
hatter.keisanC
/usr03/src/linux/Turbolinux8/install
takenobu(←自分のユーザ名に変えてね)
********(←hatterに入るときのパス)
パーティションの斬り方(HDD 20GB程度の場合)
1000:/
1000:swap
6000:/usr
1000:DOS拡張領域(500:/tmp, 500:/var)
残り:/home
っていうか、こんな細かい分け方しなくても
6000:/
1000:swap
残り:/home
でいいよ
しばらくそのままOK
インストール選択:全て
セキュリティレベル:中
設定変更
miniuni→turbonetcfg→基本設定→ドメイン名:keisanCに変更
(※miniuni:他のOSでいう"kon"。日本語対応になる)
ネットワークインターフェース:irlan0を削除
turboservice→起動時の何たら
acpidにチェック
apmdをはずす
cups-lpdをチェック
gpmをチェック
netstatをチェック
nfsをチェック
nfslockをチェック
proftpdをチェック
smbをチェック
swatをチェック
telnetをチェック
webminをチェック
xemacs /etc/resolv.conf
最後の行に"nameserver 192.168.0.15"加えてセーブして終了(Ctrl+x,Ctrl+s, Ctrl+x,Ctrl+c)
/etc/init.d/network restart
アップデート
turbopkg→アップデート→FTPサーバ→カスタム
hatter.keisanC
/usr03/src/linux/Turbolinux8/updates
takenobu(←自分のユーザ名に変えてね)
********(←hatterに入るときのパス)
アップデート終わったら、再起動(reboot)
マウントとか
xemacs /etc/inittab
"Trap CTRL-ALT-DELETE"の下の行のコメントを外す
xemacs /etc/fstabでturtleとかマウント
(例:hatter:/usr01 /mnt/hatter/usr01 nfs defaults 0 0)
/mnt以下にディレクトリ作成
(mkdir /mnt/hatter/usr01とか)
reboot
ユーザ・グループの追加
groupadd -g 900 keisanC でグループ追加
useradd -u ユーザーID -g 900 ユーザー名 でユーザー追加
ビデオ・ディスプレイの設定
以下の9行はmatroxのビデオボートと、液晶モニタを使ってる人のみ行ってください(多分)
hatter:/usr03/src/linux/matroxからmgadrivers何たらを/rootにコピーして解凍
mga何たらディレクトリに移動、./install.sh
(ここは液晶デジタル使ってる人のみ)turboxcfg→ディスプレイ周波数横30-81,縦60→解像度設定
hatter:/usr03/src/linux/matroxからmgapdest-1_00-7beta.i386を/rootにコピー
rpm -ivh コピーしてきたファイル
startx
ターム開いてmgapdesk
Hardware mouse cursorのチェック外す
(G550で液晶使ってる人は、マウスカーソルが見えなくなるので、苦労します(^^;)
x再起動
補足
1024x768以上の解像度を指定すると、Xが上がらない場合、HolizSyncの上限が低くなってる可能性があります。
xemacs /etc/X11/XF86config
でXF86configファイルを開き、Section "Monitor"のとこのHolizSyncの値を30-81に変更して保存
これで多分上がるはず
Xの設定
以下はKDEでの設定を元に説明しています。GNOMEとかは知りません。
passwd ユーザー名 でパスワード設定
登録したユーザー(takenobuとか)でログイン
xemacs .bashrc
alias ls='ls -NF何たらの行をコメントアウト
LS_何たらの行とalias ls='ls --color何たらの行のコメントを外す
登録したユーザーでログインし直し
startx
コントロールセンター→ルック&フィール→フォントで、アンチエイリアスのチェック外す
x再起動
startx
hatter:/usr03/src/linux/fontsにあるファイルを/home/ユーザ名/fontにコピー
su
kwrite /etc/X11/XF86Config
Section "Files"の一番下にFontPath "/home/ユーザ名/font/"を加える
x再起動
startx
コントロールセンター→ルック&フィール→フォントで、
一般:ms uigothicの12pt
固定幅:ms gothicの12pt
ツールバー:ms uigothicの12pt
メニュー:ms uigothicの12pt
ウィンドウ:ms uigothicの12ptでボールド
タスクバー:ms uigothicの12pt
デスクトップ右クリック→デスクトップの設定→外観
標準フォント:ms uigothicの12pt
右下のカレンダー右クリック→設定→一般→フォント
ms uigothicの12pt
sylpheed
アカウントの名称:water.keisanC
デフォルトにするをチェック
サーバ情報で受信、送信サーバをwater.keisanC
kmailのアイコン潰す
下のメニューバーを右クリック→メニューエディタ→インターネット→新規項目でsylpheedを追加
コマンド:/usr/bin/sylpheed
下のメニューバーを右クリック→追加→ボタン→インターネット→sylpheed
FTP,TELNETの設定
セキュリティレベルを中に設定すると、FTPやTELNETで外部から自分のマシンに入れないらしーので、設定変更。
su -
「/etc/xinetd.d/telnet」を開きます。これはTelnetの有効/無効の設定ファイルです。
emacs /etc/xinetd.d/telnet
で、「disable=yes」になっている場合は「disable=no」にします。
次に、「/etc/hosts.deny」を開きます。これは外部からのアクセスを禁止するための設定ファイルです。
emacs /etc/hosts.deny
で、「ALL: ALL」という行があるので、「#ALL: ALL」とし、コメントアウトします。
「ALL: ALL」となっている場合、外部からのアクセスは全て禁止されてしまいます(汗
コメントアウトすると外部の全てのホストからアクセス可能になってしまいますが、
その辺りはちゃんとファイアウォールが面倒見てくれるので安心です(w
最後にデーモンを再起動します。
/etc/init.d/xinetd restart
次にFTPです。
Turbolinux8はFTPサーバにproftpdという独立したプログラムを利用しています。
su -
「/etc/proftpd/proftpd.conf」を開きます。
emacs /etc/proftpd/proftpd.conf
次のように書いてある行を、
<Limit LOGIN>
DenyAll
</Limit>
コメントアウトします。
#<Limit LOGIN>
# DenyAll
#</Limit>
最後にFTPサーバを再起動します。
/etc/init.d/proftpd restart
マシンを再起動するたびにFTPログインできなくなる場合は、
chkconfig proftpd on
として下さい。起動時に立ち上がるようになります。
プリンタの設定
su
/etc/init.d/cupsd stop
rpm -e kups cups
cd /mnt/hatter/usr03/src/linux/Turbolinux8/for_LPRng
rpm -Uvh LPRng-3.7.4-3.i586.rpm
rpm -Uvh printfilters-1.81-7.i586.rpm
rpm -Uvh printconfig-1.2.4-14.i586.rpm
cd /mnt/hatter/usr03/src/linux/Turbolinux8/printing-support
rpm -ivh libpng-compat-1.0.12-2.i586.rpm
chkconfig lpd on
reboot
turboprintcfg
[追加]-[リモートLPDキュー]-[キュー名:lp]
LPD設定:[ホスト名:pig.keisanC][キュー名:PORT1]
プリンタタイプ:[日本語 PostScript プリンタ]
atokとかサウンドの設定
su
kwrite /etc/a2ps-site.cfg
Default encodingの設定をeuc-jpに、Default mediumの設定をa4に変更
su
rpm -qa | grep -i iiim
rpm -e 上記コマンドで出たファイル名
su
atokxのあるディレクトリに移動して、rpm -ivh *.rpm
/usr/lib/locale/ja/atokserver/server_settingを実行
再起動
atokが半角/全角キーで切り替えができない
su
xemacs /etc/X11/XF86config
Section "InputDevice"のOption XkbLayoutの値を"jp"に変更、保存
su
miniuni
turbosoundcfgでサウンドの設定
tgif設定
i386用tgifのrpmファイルをネットからダウンロード
rpm -ivh ファイル名 でインストール
/home/ユーザ名/.Xdefaultsに以下のものを追加
!
! Tgif setting
!
Tgif.SquareDoubleByteFonts : \n\
-*-mincho-medium-r-normal--%d-*-*-*-*-*-jisx0208.1983-0,H,Ryumin-Light-EUC-H \n\
-*-mincho-medium-r-bold--%d-*-*-*-*-*-jisx0208.1983-0,H,Ryumin-Light-EUC-H \n\
-*-mincho-medium-i-normal--%d-*-*-*-*-*-jisx0208.1983-0,H,Ryumin-Light-EUC-H \n\
-*-mincho-medium-i-bold--%d-*-*-*-*-*-jisx0208.1983-0,H,Ryumin-Light-EUC-H \n\
\n\
-kochi-gothic-medium-r-normal--%d-*-*-*-*-*-jisx0208.1983-0,H,GothicBBB-Medium-EUC-H \n\
-kochi-gothic-medium-r-bold--%d-*-*-*-*-*-jisx0208.1983-0,H,GothicBBB-Medium-EUC-H \n\
-kochi-gothic-medium-i-normal--%d-*-*-*-*-*-jisx0208.1983-0,H,GothicBBB-Medium-EUC-H \n\
-kochi-gothic-medium-i-bold--%d-*-*-*-*-*-jisx0208.1983-0,H,GothicBBB-Medium-EUC-H \n\
Tgif.Lang : ja
Tgif.ConvSelection : _JAPANESE_CONVERSION
Tgif.RyuminShowFontChar : \244\242
Tgif.GothicBBBShowFontChar : \244\316
Tgif.InitialFont : Ryumin
Tgif.InitialFontSize : 24
Tgif.international : true
Tgif.DoubleByteInputMethod : xim
Tgif.PreeditType : overthespot
Tgif.UseNKF : true
Tgif.CopyAndPasteJIS : true
Tgif.Modifiers : @im=htt
Tgif.FontSizes : 8 10 12 14 16 18 20 24 34 40 45 50 55 60 65 70 75 80 90 100 150
.Xdefaultsを.Xresourcesにファイル名変更
mv .Xdefaults .Xresources
sambaの設定
/etc/samba/smb.conf (VineLinuxなら/etc/smb.confだと思う)を開き、下記の設定に書き換える。
encrypt passwords = No
workgroup = C_LAB
preferred master = No
domain master = No
local master = No
wins support = No
wins server = 192.168.0.15
ネスケのインストール
Netscape社のHPからファイルをダウンロード(Fullサイズがオススメ)
説明書通りにインストール
以下の内容を.gtkrcに追加。
style "user-font"
{
font="-ricoh-ms uigothic-medium-r-normal-*-12-*-*-*-*-*-*-*"
}
widget_class "*" style "user-font"
style "gtk-default-ja"
{
fontset = "-ricoh-ms uigothic-medium-r-normal-*-*-120-*-*-p-*-jisx0208.1983-0,\
-ricoh-ms uigothic-medium-r-normal-*-*-120-*-*-p-*-jisx0208.1983-0"
}
class "GtkWidget" style "gtk-default-ja"
ネスケを立ち上げて、設定でフォントをお好みのものに調整。
ネスケからの印刷で2ページ印刷
ネスケの印刷のところのプリンタのプロパティで、印刷コマンドの一番前に"psnup -2"をパイプでつなぐ。
デフォルトではlpr ...と書いてあるだろうから、以下のように書き足す。
psnup -2 | lpr ...