とりあえず、Vine2.6r1のインストール手順を書いておきます。
っていうか、軽いことを除けば、あんまりVineには魅力を感じません。samba経由でWindowsにつながるのに変なエラーでるし、Atok入れてもいちいち面倒な設定が必要だし…
タボ8と違って大雑把なことしか書いてないので、分からないとこは先輩にでも聞いてください。
また、適当に作成したので、どこか違っている可能性があります。変なトコ見つけたら教えてください。
(Mセンセが勝手にサーバの構成を変えるので、hatterとかturtleの参照先が変更されている可能性があります)
OSインストール
ブートCDから起動(書庫に置いてある雑誌のどれかに付いてます)
パーティションの斬り方(HDD 20GB程度の場合)
1000:/
1000:swap
6000:/usr
1000:DOS拡張領域(500:/tmp, 500:/var)
残り:/home
っていうか、こんな細かい分け方しなくても
6000:/
1000:swap
残り:/home
でいいよ
カーネルパニック回避
インストール後、再起動すると必ずKernel Panicで止まります(汗
その場合、起動してブドウの絵が出てるとこでCtrl+Xでテキストモードへ
linux acpi=off
とコマンドを書いてEnter
VMwareにVineをインストールしている場合、これでもまだKernel Panicが起こる場合があります。
その時は、一旦仮想マシンの電源を落として、編集→仮想マシン設定→CD-ROM
仮想デバイスノードのSCSIの方をチェック、SCSI 0:1を選択
仮想マシン起動
これで、Kernel Panicはでないはず。一度起動したら、仮想マシンの電源を落として、再びCD-ROMの仮想デバイスノードをIDEに戻してください。次回起動時はこのままでも上がるようになってるはず。
emacs /etc/lilo.conf
1コ目のimage=/boot/何たらの下にappend="acpi=off"を追加
lilo -v
設定変更
setup→システムサービス設定
acpidにチェック
apmdをはずす
cups-lpdをチェック
gpmをチェック
netstatをチェック
nfsをチェック
nfslockをチェック
proftpdをチェック
smbをチェック
swatをチェック
telnetをチェック
webminをチェック
emacs /etc/resolv.conf
domain keisanCを追加
Xがちゃんと起動しないなら
emacs /etc/X11/XF86config-4
Section "Module"のとこで
Load "freetype"をコメントアウト
Load "xtt"を追加
Section "Display"のとこで解像度を任意に指定
Xでキーボードのキー配列がおかしいなら
emacs /etc/X11/XF86config-4
pc104を検索して、これをjp106に変更
下の行のusをjpに変更
netconfigでIPアドレスとかを指定
emacs /etc/hosts
192.168.0.(自分のIPaddress) マシン名 を追加
emacs /etc/sysconfig/network
HOSTNAME=*** (***のところをマシン名に変更)
アップデート
apt-get
マウントとか
emacs /etc/inittab
"Trap CTRL-ALT-DELETE"の下の行のコメントを外す
emacs /etc/fstabでturtleとかマウント
(例:hatter:/usr01 /mnt/hatter/usr01 nfs defaults 0 0)
/mnt以下にディレクトリ作成
(mkdir /mnt/hatter/usr01とか)
reboot
ユーザ・グループの追加
groupadd -g 900 keisanC でグループ追加
useradd -u ユーザーID -g 900 ユーザー名 でユーザー追加
Xとかの設定
passwd ユーザー名 でパスワード設定
登録したユーザー(takenobuとか)でログイン
emacs .bashrc
alias ls='ls -NF何たらの行をコメントアウト
LS_何たらの行とalias ls='ls --color何たらの行のコメントを外す
登録したユーザーでログインし直し
startx
su
hatter:/usr03/src/linux/fontsにあるttcファイルを/usr/X86R6/lib/X11/fonts/TrueTypeにコピー
/etc/init.d/xfs restart
startx
sylpheed(vineにあったっけ?)
アカウントの名称:water.keisanC
デフォルトにするをチェック
サーバ情報で受信、送信サーバをwater.keisanC
FTP,TELNETの設定
セキュリティレベルを中に設定すると、FTPやTELNETで外部から自分のマシンに入れないらしーので、設定変更。
su -
「/etc/xinetd.d/telnet」を開きます。これはTelnetの有効/無効の設定ファイルです。
emacs /etc/xinetd.d/telnet
で、「disable=yes」になっている場合は「disable=no」にします。
最後にデーモンを再起動します。
/etc/init.d/xinetd restart
次にFTPです。
FTPサーバにproftpdという独立したプログラムを利用しています。
su -
「/etc/proftpd.conf」を開きます。
emacs /etc/proftpd.conf
次のように書いてある行を、
<Limit LOGIN>
DenyAll
</Limit>
コメントアウトします。
#<Limit LOGIN>
# DenyAll
#</Limit>
最後にFTPサーバを再起動します。
/etc/init.d/proftpd restart
マシンを再起動するたびにFTPログインできなくなる場合は、
chkconfig proftpd on
として下さい。起動時に立ち上がるようになります。
atokとかサウンドの設定
su
rpm -qa | grep -i iiim
rpm -e 上記コマンドで出たファイル名
su
atokxのあるディレクトリに移動して、rpm -ivh *.rpm
/usr/lib/locale/ja/atokserver/server_settingを実行
再起動
su
setime atokx
emacs /usr/lib/im/locale/ja/atokserver/shift_space
何も書かずにセーブして終了
echo "" > /usr/lib/im/locale/ja/atokserver/shift_space
これでatokは使えるけど、emacsとかtgifでは使えないと思う。それぞれ別の設定が必要だけど、よく分からんので自分で調べてください(ぉ
setup→サウンドカード設定
適当にしてればカードを自動認識してくれるはず
tgif設定
/home/ユーザ名/.Xresourcesに以下のものを追加
!
! Tgif setting
!
Tgif.SquareDoubleByteFonts : \n\
-*-mincho-medium-r-normal--%d-*-*-*-*-*-jisx0208.1983-0,H,Ryumin-Light-EUC-H \n\
-*-mincho-medium-r-bold--%d-*-*-*-*-*-jisx0208.1983-0,H,Ryumin-Light-EUC-H \n\
-*-mincho-medium-i-normal--%d-*-*-*-*-*-jisx0208.1983-0,H,Ryumin-Light-EUC-H \n\
-*-mincho-medium-i-bold--%d-*-*-*-*-*-jisx0208.1983-0,H,Ryumin-Light-EUC-H \n\
\n\
-kochi-gothic-medium-r-normal--%d-*-*-*-*-*-jisx0208.1983-0,H,GothicBBB-Medium-EUC-H \n\
-kochi-gothic-medium-r-bold--%d-*-*-*-*-*-jisx0208.1983-0,H,GothicBBB-Medium-EUC-H \n\
-kochi-gothic-medium-i-normal--%d-*-*-*-*-*-jisx0208.1983-0,H,GothicBBB-Medium-EUC-H \n\
-kochi-gothic-medium-i-bold--%d-*-*-*-*-*-jisx0208.1983-0,H,GothicBBB-Medium-EUC-H \n\
Tgif.Lang : ja
Tgif.ConvSelection : _JAPANESE_CONVERSION
Tgif.RyuminShowFontChar : \244\242
Tgif.GothicBBBShowFontChar : \244\316
Tgif.InitialFont : Ryumin
Tgif.InitialFontSize : 24
Tgif.international : true
Tgif.DoubleByteInputMethod : xim
Tgif.PreeditType : overthespot
Tgif.UseNKF : true
Tgif.CopyAndPasteJIS : true
Tgif.Modifiers : @im=htt
Tgif.FontSizes : 8 10 12 14 16 18 20 24 34 40 45 50 55 60 65 70 75 80 90 100 150
sambaの設定
/etc/smb.confを開き、下記の設定に書き換える。
[global]
encrypt passwords = No
workgroup = C_LAB
preferred master = No
domain master = No
local master = No
wins support = No
wins server = 192.168.0.15
[homes]
browseble = Yes
これでいいはずなんだけど、Windowsからsamba経由でアクセスしようとすると、必ずエラーが(泣
とりあえず、下記手順をふめば繋がる事は繋がります…
homesをダブルクリックしてユーザとパス書いたら、情報が一致しないとかでエラー
F5キーで更新すると、nobadyってのができるから、それをダブルクリックしてユーザとパス書いたら同じエラー
Linuxの方で/etc/init.d/smb restartしてsambaを再起動
Windowsに戻ってF5キー押すと再びhomesフォルダだけが表示、それをダブルクリックしてユーザとパス入力
Linuxにアクセスできるようになります…何で?
ネスケのインストール
Netscape社のHPからファイルをダウンロード(Fullサイズがオススメ)
説明書通りにインストール
以下の内容を.gtkrcに追加。
style "user-font"
{
font="-ricoh-ms uigothic-medium-r-normal-*-12-*-*-*-*-*-*-*"
}
widget_class "*" style "user-font"
style "gtk-default-ja"
{
fontset = "-ricoh-ms uigothic-medium-r-normal-*-*-120-*-*-p-*-jisx0208.1983-0,\
-ricoh-ms uigothic-medium-r-normal-*-*-120-*-*-p-*-jisx0208.1983-0"
}
class "GtkWidget" style "gtk-default-ja"
ネスケを立ち上げて、設定でフォントをお好みのものに調整。
ネスケからの印刷で2ページ印刷
ネスケの印刷のところのプリンタのプロパティで、印刷コマンドの一番前に"psnup -2"をパイプでつなぐ。
デフォルトではlpr ...と書いてあるだろうから、以下のように書き足す。
psnup -2 | lpr ...