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実験手順

[*]で作成した従来法の音素HMMと本手法のモーラ情報を使用した 音素HMMを使用して、評価データの単語音声認識を行う。 以下に、単語音声認識を行う手順を示す。

  1. データベースを奇数番と偶数番に分け、奇数を学習データ、偶数 を評価データとする。
  2. 学習データの波形データの特徴パラメータとラベルデータを使用して 音素HMMを作成する。
  3. 作成した音素HMMに、評価データの波形データを与えて単語音声認識を行 う。
  4. 得られた認識結果と評価データのラベルデータを比較し、単語音声認識 の認識率を計算する。

上述のステップを、モーラ情報を考慮した場合とモーラ情報を考慮していない場 合でそれぞれ実行し、認識率を計算する。

なお、学習データが少ないために学習できない音素ラベルを含む評 価データは、本実験では評価の対象外とする。



平成14年4月24日