致したのは対象の82%(323個)
(2)新聞記事に対して,標本と同じ分類に属する複合
動詞は対象の70%
新聞記事の再現率は70%と低かったが、これは、ルール作成に使用した 標本がまだ少ないためと考えられる.
本研究より、複合動詞構成要素の分類法がほぼ定まったと考えているので、
今後は、大量の標本を用いて翻訳形式の定義洩れを補完していく必要と,英語側の
情報や複合動詞を含む文の主部の情報などを用いて分類を細分化する必要がある.
参考文献
[1]白井,大山,武智,分部,相澤:複合和語動詞に対する
日英対訳用例文の収集について,第57回情処全大,
Vol.2,P267-268(1998)
[2]新美,山浦,宇津野:複合動詞,荒竹出版,(1993)
[3]池原,白井,小倉:言語表現体系の違いに着目した日
英機械翻訳機能試験項目の構成,人工知能学会
誌,Vol.9,No4,P569-579(1994)