図3の例文1に2.3.1で述べた#3を適用する。 図3中の記号を以下に示す。
図3.例文1
入力文側の係り受けペアに対して、 DB文側の係り受けペアの対応を示す文節対応マトリックス(図4) を作成する。図中の○は対応する文節が存在することを示す。
図4.文節対応マトリックス
文節対応マトリックスを右下方向(文の後方)へと進み、
対応する文節の存在を調べていくことで
一致文節ペア最大のパスを決定する。
図4においては、矢印で結んだパス
(,
,
)と(
,
,
)
が最も多く対応がとれ、一致ペア数3が決定される。