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実験結果


各実験の結果をそれぞれ動詞の格要素数が1、2、3のときに分けて 評価を行った。

実験1〜4の結果を図2〜5に示す。 図の中で制約条件を満たした文の結果を○、満たさなかった文の 結果を×としている。

 
Figure: 実験1(和語動詞-一般名詞)の結果






 
Figure: 実験2(和語動詞-IPAL名詞)の結果






 
Figure: 実験3(漢語動詞-一般名詞)の結果





 
Figure: 実験4(漢語動詞-IPAL名詞)の結果





図2〜5より、格要素数が多いほど結合価パターンの制約条件を満たす文は 少なくなることがわかった。また、結合価パターンの制約条件を満たした文でも 意味的に誤っている文(評価C)が存在し、制約条件を満たさなかった文でも 意味的に適切な文(評価A,B)とした文が存在することがわかった。




kenji miyamoto
2000-05-30