各実験の結果をそれぞれ動詞の格要素数が1、2、3のときに分けて 評価を行った。
実験1〜4の結果を図2〜5に示す。
図の中で制約条件を満たした文の結果を○、満たさなかった文の
結果を×としている。
図2〜5より、格要素数が多いほど結合価パターンの制約条件を満たす文は 少なくなることがわかった。また、結合価パターンの制約条件を満たした文でも 意味的に誤っている文(評価C)が存在し、制約条件を満たさなかった文でも 意味的に適切な文(評価A,B)とした文が存在することがわかった。