たわごと


1998.11.15(日) おおさかぁ

今日は大阪行きだった。往路は中国道経由で3時間。帰路は山陽ルートで4時間ほど。ふつーな気がするかもしれないが、遅い車にさんざんひっかかるなかなかブルーな道中だった。中でも最悪なのが、阪神高速神戸線での渋滞。自然渋滞や事故渋滞ならならまだ我慢しよう。いわゆる「脇見渋滞」というもので2kmも詰まった。これは脇見運転してた奴が事故ったというものではなく、対向車線での事故現場を見ようと速度を落した車により渋滞が発生するというもの。高速道路で減速することがいかに大きな意味を持つかを身を持って知らされた。頼むからつまらんことで渋滞なんか起こさないで。

帰路はすでに真っ暗だったけど、前に不安定な車が立ちはだかり続けてくれた。右にふらふら左にフラフラと、とても危なっかしい。下手に抜かせるものでもなく、かなりのロスになったことに違いない。もしかして、自分の車のライトは前方の車に何か悪影響を与えているのかしら。いきなり法定速度を遵守しだす困ったちゃんも居たりするし、結構深刻な悩みだったりする。

そして今回も、「帰鳥時間の法則」が通用した。これは「いつ現地を出発しても、経路にかかわらず、鳥取に帰り着くのは日付が変わる直前である」というもの。早く帰り始めるほど障害が増え、たとえ午後5時前に出ても午後9痔頃発っても戻る時間は変わらない.......なかなか嫌なジレンマである。

まったく、車社会ってのは、非効率的なもんだ。

道中、BGMの関係で気になったことがあった。それは「正義と平和のため」ということ。平和なら正義の味方というのはもてはやされにくい。果して守っている平和というのは既にあるものかどうか。正義はその時代の倫理観に左右されるものであり、絶対的なものではない。正義のためなら力を行使して悪を倒すことが許されるのか。悪側は永い目で見た時に正しいことをしているかもしれない。正しいことをするのに匿名にしたがるのは何か変ではないか。疑問が次々と出てきてしまう。


1998.11.9(月)生鮮品の謎

金曜日のえーちーあーるつあーは、やはりただではすまなかったようだ。

帰り、R53で路上の極上生鮮品をモロに足げにする、ということがあった。その日はすっかり忘れていたけど、2日過ぎて、泥よけなどに腐りもせずその時のままの一部が付着していることに気がついた。かなり気分の悪いものだったけど、昼間の洗車はちょっと気が進まない。しかし夜になった頃には、それが無くなっていた。有力なセンとしては、野良犬あたりが見つけて食べた、といったところだろうけど、そうでなかったら嫌すぎ。


1998.11.7(土)えーちーあーる

まったく、旧電気電子学科棟の工事、いつまでやるんだろう。いつまでも壊し続けてくれるおかげで、昼間は仕事にならない。真面目なことに、朝は8時前から始まり、夕方は5時すぎまで続く。土曜日もちゃんと働いてる。働き過ぎだっての!

昨日、京都府までATRという研究所の研究発表会に行ってきた。

往きはR9づたい。目立った渋滞もなく、かなりスムーズに行けた。京都市内を迂回するつもりのルートを取ったけど、県道のくせにやたら狭く、しかも道が消滅してしまった。優秀なナビと勘をたよりに、抜ける事はできたけど、時間的に元が取れなかった。

研究発表会は、とてもおもしろかった。研究としての出来はともかく、映像や実物でいろいろ体験できるというのは、なかなか面白い。食堂で紙パック飲料がタダというのもよかった(ぉぃぉぃ)。

論文で有名な人たちにも会って話できたし、自分の研究に関わる論文出してた人から直接詳しい話も聞けたし、満足のいく遠出だったと思う。

帰路は、M助教授が一緒だった。いろいろと興味深い過去を持っておられるらしい。


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