メカいぢり日記


1999年3月12日(金)

久々に MOTO RACER なるレースもののゲームをインストールしてみた、しかし色々おかしい現象が発生してしまう。煙が四角く黒抜きされてしまう現象には閉口。動作もスムーズとはいえない。

現在の環境は 窓98+DirectX6.1なので、窓95


1999年3月5日(金) まざぼ交換

先行投資第一弾として、CL=2な128MB-DIMMを購入。しかし使えるマザーがASUSのTX97EというSOCKET7タイプしか無いので、66MHzで動かすという非常にもったいない状況。EDOで増設するともっともったいないので128MB止まり。とりあえず安定しているからいいか。

メインマシンのHXチップなマザーと実験マシンのTXチップをしばらく比較してきた。HXはメモリ4BANK、メモリ系バスが独立、マルチプロセッサ対応など設計自体はいいけれど、UltraDMA非対応、DIMM非対応など設計が古い。どうやらメモリアクセスもTXより1%も遅いらしいということが判ってきて、交換に踏み切った。

さすがに重装備をミニATに詰め込むのは簡単ではない。3.5inchベイとCPUクーラがぶつかり、ネジを外すはめになるわ、せっかくの7端子SCSIケーブルを切って120度ターン×4アクロバット配線するわで、結構大変。とどめにSCSIボードがかなり不安定ときたから困った。

保険も兼ねてSCSI二枚挿しを実施。スキャナ(Microtek SCANMAKER E3)を独立させたことで安定したはずだけれど、あまり実感ない。困ったことにスキャン中は中断はおろかマウスカーソルさえびくともしないほど重くなる始末。以前こんな経験はしたことなかった。Adaptec(AHA-1520A)が悪いわけでもなさそうだし。経験からするとISAなSCSIは速い環境ほど動作中重くなる傾向がある。納得いかないけれど、スキャン中下手に他に動かれると暴走するスキャナなので(汗)よしとしよう。

マザボ交換が終ったところでHDBENCHで調べてみたけれど、やっぱり足周りは実験マシンの方が速い。ということは、周辺アクセスはK6よりも旧ペン太の方が速いってこと? なんか悔しい。

COMポートのIRQ共有術を教わって実施してから実験マシンをいじっていて、IDEもIRQ共有できるらしいことを発見。しかし窓95のドライバが認識を誤るようで、互換モードアクセスに落ちてしまう。結局解決策を見つけることはできなかった。

もう1枚のISAなSCSIカード(Buslogic製BT-545S)を安定マザーで再度挑戦。かなり古いものなので自動認識できるはずなのに、どうしても「!」マークが取れない。今までどんなマシンに挿しても動き出さない難物だったので、不良ではないかという長らくの仮定が、ほぼ確実なものとなった。元々¥500だったので捨てても未練はない。あとは某氏に確認してもらうだけ・・・。

今回改めて実感したのは、PC-98x1にしろATにしろ、IRQ不足が一番拡張のネックとなっているように思えること。一部デバイスが共有できるように設計されているらしいけれど、実際に動かなければ意味無い。今更ながらも3番目、4番目のPICを吊す気は無いのかな。

結果としてどうなったか。多少軽くなったのは間違い無い。しかしこれ以上はどうしようもないので、あと半年ほどこの環境で耐えしのぶことになるらしい。

今回の組み立てで得られたメインマシンのスペックは次の通り。

CPU: AMD K6 200MHz
M/B: ASUS TX-97E (i430TX)
MEM: 128MB SDRAM CL=2 (100MB READY)
HDD: IBM DHEA-64080 (U-ATA 6.4GB)
H/A: Tekram DC-390 (SCSI-2 PCI)
H/A: Adaptec AHA-1520A(SCSI-2 PCI)
VGA: Canopus PWR128P/4VC (nVIDIA RIVA128)
NIC: Acer NE2100 compatible?
SND: Maestro-2

・・・もったいない。


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