窓98の起動フロッピ1枚化計画は、とりあえずあっさり達成。しかし何も削らないという条件のもとでは難しそう。支障のないディスクができたら、手順化しようかしら。
実験マシンの中身を一部変更した。SCSIカードは一応最高速設定にし、なぜか使えないWinModemは外し、代わりにSoundBlaster16を実装した。Ethernetカードは安定している方のNE2000モノに交換しようかと考えていたところ、いい話が舞い込んでPCIなNE2000互換カードに変わった。これで周辺関係は大幅に強化された。
メインマシンは相変わらずSCSIまわりが怪しい。特に、最近メインHDDがパンク寸前なのでメルコHDDを増設したのだが、フロッピーの100倍は遅いというなかなか具合の悪い症状。ターミネーションが悪いのかとスキャナを離してもダメ。ケーブルの断線を疑ったけれど交換しても効果無し。
どうやらSDAT-HDDとFUJITSU-MOの相性が悪いらしいという結論に行きかけたところ、HDD(と他端にTEACなCD-ROM)のみ接続した状態でBIOS ROM CHECKに行かずにハングアップするようになった。デバイスチェックさえ行かない。しかし本体のコネクタ付近をぐりぐりいぢったら直った。ということは、真犯人はDC-390かぁ・・・。
確かに、このTekram DC-390は、初めてPC/AT互換機を組み立てた時から使っているパーツの一つであり、頻繁にケーブルの抜き差しをしてきたから、そろそろヘタってきてもおかしくない頃だ。実際、内部のフラットケーブル挿入口は、もうダボダボになってしまっている。そもそもUltraSCSIさえサポートしてないとか、CD-ROMブートできないとかの制約もそろそろ我慢の限界にきている。安定性が無くなったら、もう未練はない。
というわけで、次に買うのはSCSIカードかなと模索中。個人的にはIO-DATAのSC-UPCIの無難さに未だに未練が残ってしまうが、新製品も出たところなので少し迷ってしまう。安定性を求めたいので、怪しいものは避けたいところだけど・・・。
Slackware 3.6 を実験マシンにインストールしてみた。大まかには3.5と大差無い。しかしgccに戻っているのでカーネル2.0.36をそのまま使えるはずだし、セットアップ作業の余計なOK確認がスキップされ若干便利になっている。しかしあまり変わっていないのであれば、結局同系列のPlamoLinuxの方が楽だし便利でいいかもしれない。
今回のインストールは、SCSI HDDの上で行なった。実験マシンなので、ホストアダプタはAdaptecのAHA-1520Aという代物。ISAバスなので仕方ないかと思っていたけれど、dmesgや/procで確認してみると、なんと非同期転送になっているらしい。多分超安定設定の名残りだろう。これは遅いはずだ。HDDはいくらメル子のSDATでも、まがいなりにもUltraSCSIサポート品だから、さすがにもったいない。設定を変えてやらないと。また分解かぁ。
現実逃避・窓98の起動フロッピ一枚化計画発動。DOS/Vの窓98の起動用フロッピは二枚に分かれていて、なかなか面倒臭い。二枚目はほとんど使われていないから何とかなりそうだけれど、そのまま転送すると200KBほど足りない。一枚にまとまれば、CDケースの中に収納できてすっきりするのみならず、CD-Rに焼き直す(もちろん原本を持っていての話)ことで起動可能CDが実現できる。コレのように頻繁にインストールすることになるOSでは扱いやすさに大きな差が出るはず。
ざっと中身を見て依存関係を調べたところ、機能を削れば容易に実現できる。CD-ROMドライバなどは不要なものを削ってしまえばいいし、SCANDISKもFORMATもCDに入っている。しかしそこをこだわって、機能を削らずに実現する方法を考えてみた。
まず思いついたのは、プログラムの圧縮。相変わらず実行ファイルは必要以上に太っているので小さくしていけばかなり削減できるはず。ここで使ったのは、DOS時代に随分お世話になったDIET。v1.45fでi486対応になったきりだけれど、どうやらK6とかでも問題無いみたい。あれからもう7年経ったんだなぁ。
このDIETで色々固めてみた。軒並みかなり小さくなるけれど、EDITやCHKDSKはまずいらしい。GUIモード兼用のSCANDISKもやめておく。となると実行ファイルでの圧縮はあまり期待できない。そこで今度はデバイスドライバを圧縮してみた。CD-ROMドライバはかなり小さくなり、結構いい感じ。DOS/V関連ドライバはやばいようで、日本語表示できなくなってしまった。小さくできるものはとことん縮まるようなので、ぎりぎりで実現できそうな感じ。続きは時間のある時にでも。
起動可能CDは色々増えてきたけれど、興味深いのはPlamoLinuxの2.88MBフロッピーエミュレーション。フロッピ二枚分の容量があればかなり余裕が大きくなるけれど、どうやって作ったんだろう?
SHARPのディスプレイテレビの正常動作を確認。試していないのはデジタルRGBのみ。使える機材は2機種あるけれど、結構大きくて重いので出すのが大変だから、というのが正直な理由。
PC-UNIX系は状況がどんどん変わりつつある。Linuxはカーネル2.2.0がリリース間近らしい。もちろん先進カーネルになり、当分バグ潰しも続くはず(βテストが長かったので通常使用の安定性は問題無いだろうけど)。となると、従来の2.0系は打ち切りになって2.1系が安定版になるってことだろうか。とりあえず2.2.0がリリースされたら試してみたいところ。
TurboLinux3.0スタンダード版を実験マシンにインストールしてみた。FDISKをはじめカタカナ語をほとんど使わなくなっていた(笑)。あとは2.0からあまり変わっていない印象がある。実験マシン特有のXサーバの病気は、XF86Configから「ChordMiddle」の記述を削除することで直った。どうやら2ボタンだとハネられるらしい。
FreeBSDの方は、本格的に3.0系に移り3.0.1がそろそろ現れるらしいけれど、まだまだ不安が残ってしまう。PC-9801で使う場合はなおさらのこと。今はぼちぼちダウンロードして2.2.8RのCDを編纂中。しかしこの2.2.8もどうやらパッケージングとしては甘いようで、ダウンロード先ではリンクが切れていたりリンク先が3.0になっていたりと、ちょっと怖い。まだ試していないけれど、FTPインストールできるのかな。
やっと、H氏にもらったSHARPのディスプレイTVを持ち帰った。初代X68kのやつなので11年も前の骨董品である。これのメリットは、テレビ、ビデオ、アナログRGB(15-31.5kHz)、デジタルRGB全てを1台でまかなえることである。ブラウン管を減らせることで省電力・省スペースを実現できる。一応引越し先にも持って行ってメインTVにする予定。厳しいのは、リモコンが無いこと。たしか某氏がリモコン持っていた気がするから学習させてもらおう。あとは使っているうちに火を吹かないように掃除とかやらないと。
年末に386マシンにFreeBSDをインストールしていたものをコツコツ(というかノロノロ)と環境構築していたけれど、やっとプリンタサーバとして動くようになった。しかし続けて使う気は失せた。とにかく遅い。38400bpsリモート接続の方がまだ速いし使いやすい。やはりDOSマシンに戻した方が良さそう。
N氏からこちらで厳選した圧縮音楽を頂戴した。とても良い。これで、一通り聴きたいアニソンはだいたい網羅した。多分一度聴けば思い出してしまう名曲も多く残っているはずだけれど、集めているときりがないので、この春を機に手を引こうと考えている。しかし今度は秋葉原がとても近くなるので、ソフトよりも厄介なガラクタが急速に増える恐れもある。はたして健全かつ平和な社会人生活をスタートできるのだろうかしら?
巷の返金騒ぎに結構興味を持っている。このへんなどに記載されている。
そうなんだよなあ。あの強迫めいた同意書は、以前から気になっていた。ゲーム以外たいていのモノに付いてくるものだから、そのうち読まなくなっていたけれど(笑)、よくよく考えてみれば不思議な代物である。メーカの気持ちはわかるけれど、どうしてそんな契約を守らなければならないのか、そもそもどれだけの規制能力を持ったものなのか、さっぱり判らない。もし契約に同意できなかったところで、外フィルムを破った製品を買った店が返品してくれるとはとても思えない。販売店からすれば、初期不良でもない開封済ソフトってのはとても困るモノである。PL法の施行以来、ヘタな事は書けなくなったはずなんだけれどなあ。
そういえば、その渦中にある某M社の文句を本気で受け止めるなら、医療現場での生命維持装置なんかに某Workstation/Server用OS入ってても安心して笑っていられるってことだよなあ。本社内部にあるという病院に、そういう装置作って導入したらいいんじゃないかな。入院した時に安心感が生まれるかも。医療機器ってもうかりまっせ。そこまで安定した高機能OSと優秀な言語系が揃っていて組み込み用に使えるって言うなら楽勝なはずなんだけど。ただし良識ある方は、十分すぎるほどの安定実績をちゃんと確かめてから導入するよーに(笑)
その某OS、某所でインストールした。既に窓98のあるところへの上書きインストールをしたら、あっさりボソった。ちゃんとFAT16なんですけど。仕方ないので一度全部消して入れようとしたら、SMARTDRV無いものだから最初の作業ファイル転送に5時間もがかかってしまった。しかもその後の再起動でその作業領域のあるドライブを認識できず続行不能という最悪のオチがついてしまった。UltraDMAのせいかもしれない。待ちくたびれていたので結局その日は中止。時間を無駄にしてしまった。
もしインストールできていても、果たして幸せになれたかどうか疑問が残る。新しいServicePack4にも色々問題があり、予想もしなかった挙動に遭遇するらしい。ひどいのは自社の某オフィスを入れるとおかしくなるという現象。いつまでも進歩がないなあ。
相変わらず家で圧縮音楽をかけている。たぶん時間的にはラジオやCD、MDよりもはるかに長い。再生環境はCDのほうがシンプルなのに。
理由は一つ、扱いやすいから。画面の中でサッと出してサクっとプレイ。メディア交換も面倒なボタン操作もいらない。とにかく楽だからしょうがない。DATもあったはずだけど、しばらく触ってない気がする。
もしかしたら今後、圧縮音楽方式は結構はやるかもしれない。再生できるクラスのパソコンも十分普及してるし、音楽ソースの扱いがこれ以上楽なものはない。世間では不法コピーが問題になっているけど、あれだけ劣化するものを今更とやかく言わないでほしいなんて考えるのは自分だけだろうか。便利なものほど、諸刃の剣なのだから。
実験マシンは、だんだん本性をさらけ出してきた。いきなりX-Windowが起動しなくなり、再インストールをかましても直らない。Windowsは某Q太郎君を入れると実用を超えた遅さになった。窓95では使ってないはずのリソースを誤認識し変更できないために不幸が止まらない。内蔵モデムを入れてもタイミングの関係か全く認識しない。なかなか散々な状態だったりする。余分なモノ全部外して安定させてしまおうかしら……。