メカいぢり日記


1998年11月15日(日) 貧乏はつらいよ

昨日の大阪日帰りでは、予算の関係上大した買物ができなかった。この前まで決して貧乏ではなかったはずだけれど、メル子HDDとTEACのCD-ROMによって一気に激貧へ転落してしまったようだ。

購入したものはというと、懐アニ系CD3枚(これで金が尽きた)、LinuxおよびFreeBSDのステッカ、ジャンクケーブルだけ。

ジャンクケーブルはPC-9821Xtとやらにフロッピードライブを増設する際にCバスのIFカードから接続するのに必要なものらしいけど、実質はFDD信号線をT字分岐させるものといえる。スマートになるFDDケーブルとして使えるほか、FDDを複数台付ける時にも重宝しそう。たった¥300なのでよし。

今回魅力的だったのは、486なPC-9821が1万円を切る価格で大放出されていたこと、HDDやメモリも拡張性もあるため、FreeBSD程度なら実用速度で動かせるものばかり。もうちょっと銭があったら1台思わず買っていたところ。

今回何件かゲーム系の店を発見したりもしたけれど、懐かしいゲーム機が勢ぞろいしているのには感激してしまった。うーん、ぴゅう太ものとか旧SEGAものとか、結構なお値段になってる。売ったら結構金になりそうだなぁ。88も売れば981個買えるくらいのマネーバックありそうだし。ガラクタ始末をぼちぼち進めているところだから、そのうち一斉に売ってしまおうかしら。

購入したCDは、重複も結構あり整理するため、mp3形式に変換中。コンバートにはいまだに「MP3 Compressor」というちょっと古いソフトを使っている。これは世間では良い評価は出ていないけれど、Quickモードを解除すれば時間こそ相当かかれど良質なデータを吐いてくれる。とりあえずCD3枚分で13時間ほどかかるみたい。まあ所詮K6-200だし一回きりだしメインマシン占有される訳でもないので、よしということで。


1998年11月13日(金) 速いぞ遅いぞ

購入したCD-ROM DRIVE (TEAC CD-532S)は、外付けケース(旧ICM製、最初はPioneerな4倍速が入ってた)に組み込み稼働開始。速度の割に振動もなく静かでよろしい。ID設定も外からできるようになって、とてもいい感じ。一緒に買ったアクティブターミネータを付け、実験マシン全体が安定してくれた。

それにしてもやはり、32倍速ともなると、理論値がなかなか出ない。理論転送速度は4.8MB/sに達するけれど、Cバス(98版ISAといったところ)ではその1/4も発揮できない。あえて言うなら、回転待ち時間が無くなった分だけ若干まし、といったところかな。最近出た40倍速以上のドライブはメカ性能の割に速度を出しやすく、おまけに値崩れも始まっているという。思わず手を出してしまいそう。

このTEACドライブ、ドライバがあるという話を聞いて、本家を訪ねてみた。ファームアップデートと制御ツールがあった。アップデートは今のところ必要なさそうなこと、そして接続している98に保証されたOS(Win98 or Win95OSR2)が入っていないことがあり、見送ることに。制御ツールは速度とスピンダウン時間の設定くらいしかできないけど、速度を落とせるだけありがたい。

研究室でダウンロードしたものを持ち帰るため、初めてCD-RWを利用。書き込む要領はCD-Rと同じなのでスムーズに進む。2枚付いてた生メディアのジャケット柄がちょっと違う気がしてたけど、まさか1枚CD-Rメディアだったとは。データを持ち帰るという目的は果たせたけれど、おかげで1枚ゴミディスクを作ってしまった。

その焼いたCD-R & CD-RWを持ち帰り、テンポラリにコピー。しかし何としたことか、メインマシンのPlextor製ドライブでCD-RWが読めない。比較的新しい機種なだけにゆるされないことだと思う。他の古いドライブも駄目。結局読めたのは、購入したてのTEACドライブだけ。このドライブが無かったらと思うとゾッとする。まだ読めるだけマシだけれども、家庭内LANでCD1枚分のデータ転送をさせるのは、結構イライラするものだったりする。メインマシンのドライブと交換してしまおうかしら。

以前からの懸念だったLinux98、実験マシンにインストールしていろいろやっていたけど、苦労の末shellが動き始めた。Grubでの指定を以下のようにしたら動いた。
> kernel=(hd1,2)/vmlinuz root=/dev/sdb3 init=/bin/sh
> boot
指定の仕方がバラバラなわけで、このことはインストール手順書はおろかFAQにも明記されていないみたい。これにはまいった。でも動き出してからも何かおかしい。ログイン画面が出ないし、マウント情報も表示できない。まだまだ先は長そう。下手に細かい使い方がわからない分やっぱりFreeBSDに落ち着く方がいいのかなぁ。

苦労話はいろいろあるけれど、一番困ったのは実験マシン(EPSON PC-486HX)で標準カーネルがハングアップすること。速度を落せば動くのだけれど、これが386-20MHz(ベンチマーク値:実際はもっと遅く感じる)と半端じゃないほど遅い。カーネル起動時の展開、パッケージインストールがモロに影響を受け、後者に至っては丸1晩を費やす作業となった。ちょっとげんなり。

ゲットした初代FMV、とりあえず電源を入れての動作確認。メモリ4MBは予定通り、特に異常は見当たらない。キーボードが無いのでどうしようもない。1個買っちゃおうかな。どのみち486機1台組み立てたいところだけど、メモリとか高いし。大阪でのジャンクにちょっと期待。


1998年11月11日(水) deeの帰還

YABUさんから、初代FMVその他諸々をいただいた。もちろん主力マシンにしようもないけど、それでも486なPCなので、98よりは使い手がいろいろとある。研究室で使うことはなさそうなので、持ち帰って補強し、OSインストール遊び用に仕立て上げようかしら。現在冬眠中の486マザーの部品も利用して、一個作りたいところ。

修理に出ていたNXが帰ってきた。いろいろ試してくれたらしいけど、結局結論は「正常」ということらしい。あれからこちらもいろいろと経験値を積んでいるので、改めてインストールを実施。PS/2キーボードに替えたことが功を制してか、苦労の末にインストール完了。背面に大きな穴を開けてしまったけど、安定してしまえばこっちのもの、ということで。

金欠でしばらく行ってなかった工房に顔を出す。まともなSCSI CD-ROMドライブの購入が目的。少し御無沙汰のうちにすっかり情勢が変わっているようで、結構戸惑ったりもした。SCSIなCD-ROMドライブもすっかり少なくなってたし。¥4800の激安ドライブにクラッとしかけたけど、ちゃんと予定通りの買いものを済ませた。¥7800のATケースを近々買ってしまうかも。

しかしこの工房、商売熱心なのはいいけど、敵を作ってなければいいのだけれど。某有名通版ショップの相場を見てそれよりかなり安い価格をつけてみたり、チェーン店と外れた行動を取ってみたり、ありがたいけどちょっと心配。近日大阪に行くことになりそうだけれど、地元の方が安かったというオチになりかねないだけにちょっと不安が残る。


1998年11月9日(月) さんば始動

研究用マシンにSambaを導入。新しいバージョンは設定がいろいろと変わっており、持ってた解説書があまり役に立たない。結局、少なくとも研究室内からは完全ノーセキュリティー状態で動いている。せっかくの最新版のウリをほとんど使ってない....。とりあえず、Windowsから室内のPostscriptプリンタに出力できるのは結構便利らしい。

前から転がってたスキャナGT-9500の動くところを初めて目にする。速いわ奇麗だわで、今までのスキャナに対する偏見を覆された感じ。とてもISAなSCSIで動いてるとは思えないし、安定度も抜群。やっぱり安物は駄目だなぁ。

研究室で浮いてるPC-9821V12に、窓98を導入。2台目HDDの接続を変更し、ちゃんと認識するように変更。ちょっと固定が大変だったけど、まあ蓋を開けて見ない限り気にすることではないはず。最新(最終?)OSだけあって、デバイス関係は問題のICMカード含めすべて一発で認識してくれた。起動してしまえばあまり感じないものの、やはり重い。一体何をやっているのやら。ディスク容量も合計1.6GBほどだけど、遊びマシンにするには不安が残るので圧縮をかけてしまうことにしよう。本当はスキャナとローカルプリンタも付けたいところだけど、今のところ実現手段に課題あり。

それにしても、ペン太120なマシンが余るなんて、なんて贅沢だろう。これはお兄さんが存分に可愛がってあげなければ。


1998年11月7日(土) ぶいさんじゅう

ちょっとLAN越しに焼物をしている間、Linux98で遊んでたマシンでWindowsを起動し、ネット巡回でもしようとネスケを起動。しかしすぐ転送が止まってしまい、巡回できない。外部なら「重い」の一言で片付くけど、研究室内でさえ止まるというあるまじき症状が続いた。

原因として考えられるのは、LANカードしかない。最近変えたばかりで、それ以前はこんな症状見られなかった。このLANカード、今は亡きICMのSCSI+EthernetなIF-2771というもの。これが実に怪しいものらしい。

まず、普通のSCSIが付いてない。通常Cバスな98用SCSIボードは、Western Digital製WD33C93系コントローラチップを用いたものか、Adaptecの1520互換と相場が決っている。しかしこのカードは、なんとV30(一応解説しておくと、NECが作ってる80186互換CPUで、10年ほど前PC-9801VMなどに搭載されて一世を風靡した)が載っている。これでWD33C93のふりをしているらしいけど、マルチコマンドに対応していないため動かないソフトも多いようで、例えばFreeBSDではどうしても動かないゆえにブラックリストに載っている。

LAN側もエミュレーションで動いているようで、こちらは比較的副作用は少ない、と思っていたけど、最近転送速度がかなり遅いらしいということがわかってきた。10MHzなV30でLANの速度を引き出すことが出来ないのは、計算するまでもなく明らかなことではある。今回の転送停止も、LANの信号線をちゃんと監視処理していないためではないか、と推測してしまう。

まったく、どこまで発った跡を濁してくれるのやら。もう1枚まともなEthernetカードを買わないとダメなのかなあ。

Linux98をいじってから、UNIX系OSをちょっと見たりしてみた。FM-TOWNS用Linuxは、パッチ集という感じで面倒くさそうな上、元になってるバージョンが非常に古い。もはや入手不可能かもしんない。LANは純正ものをサポートしてるらしいけど、どこに行けば手に入るかな.....。ちょっと動かしてみたくなってきたもので。


1998年11月5日(木) 不安定症候群

家の焼物用マシンがまた起動しない。4日ぶりぐらいの起動だったため、起動時に悲鳴をを発した。Safeモードさえ起動しないってのは、この前と同じだけど、今度は困ったことに再インストールさえも効かない。手動モードでかろうじてSafeモードを起動できたので、ここぞとばかりに全部退避。こんな不安定が続かれてもデータが無くならないのは実に幸運なことだと思う。

結局ドス六を入れ全部入れ直すことにした。ついでとばかりに未使用だったモデムカードを外し(もったいない)、本体を解体して内部結線の緩みをチェック。マウスはロジなシリアルマウスを接続。PnP設定も済ませた上で窓95再インストール。一筋なわではいかなかったけど、無事インストール完了。ドライバが動き始めるまでシリアルマウスが一切使えないのは辛かったけど、その後は非常に使用感もよい。やりがいがあっただけよしとしよう。今度こそ完全復活といえるだろう。

MelcoのLANカードEGY-98を持ち帰り、実験マシンに取り付けた。PowerWindow801の病気も治り、奇麗な画面が甦った。転送速度も若干上がった。おめでとう!といきたいところだけど、Networkの設定をすると再起動時にハングアップするという症状が続き、いつまでも設定が保存できない。いろいろやってるうちに保存され、動き出したけど、どうも気持ち悪い。このマシンも早速不安定なのかしら。こんな症状がメインマシンに感染らなければいいんだけど。


1998年11月4日(水) Linux98悪戦苦闘

研究室の9821の大移動が続いている。1台はApacheが起動しhttpサーバへの道を着々と歩みつつあるけど、XサーバがPEGC(640x480x8)しか動かない惨状。引退予定のマシンは既に一台つぶされ、HDDを移植しようとしたけど、接続形態と微妙な位置関係から増設がうまくいかない。結局スレーブのセカンダリに増設したが、Linux98以外からは見えないという、非常に不便な状態。おかげでせっかくのWindows領域はSlackware3.4で埋め尽くされてしまった。展開作業をする余裕もなく、なかなか厳しい環境らしい。

個人的に、そのマシンにLinux98を入れようと挑んでみた。Slackware3.4をわざわざダウンロードし、固めてftp転送.....としたかったけど、展開スペースも残らない。他のマシンもコピースペースが残りかつ自由に扱えるマシンというのがなく、2度手間3度手間といった前準備が展開した。とりあえず起動しそうなところまでこぎつけたけど、Kernelがパニックを起こして起動に失敗する。fstabもちゃんと書いたし、FD起動でのカーネルはそこそこうまくいってるのに、hddベースとなると、たちまち駄目になってしまう。原因がまったくわからない。うーむ。


1998年11月1日(日) 盲点

2日前から、土壇場で浮上した非公式研究室公開での出展、しりとりを作成、デバッグも一通り済み無事公開。コンピュータのずる賢さが結構好評。通称TOMOE3.0。来年はさらにパワーアップして帰ってくるらしい。そのうち、CGI化されてHP公開されるかも。

一方で問題化したのが、kterm上での日本語入力。コンソール上でふつーにひらがなを打てればいいだけなのに、それができない環境がいかに多いことか。日本語表示の化けは悪いとしても、入力文字が化ける、確定したら消える、kinputを抜けないとリターンコードを入力できないなど、潜在的な問題が一気に浮上したという感じ。問題なく使えたマシンは結局2台だけだったような。何とかせねば。


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