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(2)評価パラメータ

実験結果は以下のパラメータで評価する。

\begin{displaymath}類似度:sim(D_i,D_j)=\vec{V_i}\cdot\vec{V_j}\\
\end{displaymath} (12)


\begin{displaymath}\vec{V_i},\vec{V_j}は文書D_i,D_jの特性ベクトル \end{displaymath}


再現率:R = $\displaystyle \displaystyle \frac{抽出された正解文書数}{総正解文書数}$ (13)
適合率:P = $\displaystyle \displaystyle\frac{抽出された正解文書数}{抽出された文書数}$ (14)
F値:F = $\displaystyle \displaystyle\frac{(b^2+1) \cdot P \cdot R}{b^2\cdot P+R}$ (15)

F値は適合率と再現率を総合的に評価する指標で、パラメータbは適合率に対する再現率の相対的な重みを示す。 本論文では、両者を対等の重みとし、b=1の場合で評価する。




2000-05-30